- かたまるくんで牛乳ゼリーを作りましたが、0.5%の割合では固まらず、表面につぶつぶができてしまいましたが…。
- かたまるくんを使い60℃で加熱させ固めた食品は、60℃までは再加熱しても大丈夫ですか?
- かたまるくんのおさかな型・とんかつ型のトレイは繰り返し使えますか?また、乾燥機、洗浄機等にかけても良いですか?
- かたまるくんで牛乳ゼリーを作りましたが、0.5%の割合では固まらず、表面につぶつぶができてしまいましたが…。
- 牛乳や酸味の強いジュースなどを固める場合かたまるくんが溶けるのに時間がかかります。溶けにくい食材の場合かたまるくんを加熱していない状態で5分以上膨潤させるか、ハンドミキサーで撹拌し溶解させてから加熱して下さい。
- かたまるくんを使い60℃で加熱させ固めた食品は、60℃までは再加熱しても大丈夫ですか?
- かたまるくんを使い型取りした食品は60℃までは原型は維持できますが60℃が限界温度ですので、再度、温蔵庫等で温めて配膳する場合、温度管理には十分にご留意ください。
- かたまるくんのおさかな型・とんかつ型のトレイは繰り返し使えますか?また、乾燥機、洗浄機等にかけても良いですか?
- かたまるくんのおさかな型・とんかつ型のトレイの耐熱はおよそ110℃です。食器洗浄機や蒸気消毒などへの耐久性にも優れています。繰り返しの使用にも問題ありません。なお、最大容量は、約90cc前後です。
上記以外でおたずねの点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
- トローミファイバーに入っている食物繊維はどのような繊維ですか?
- 水に溶ける食物繊維水溶性にも種類があり、その中でもトローミファイバーには難消化性デキストリンを配合しています。難消化性デキストリンとは、馬鈴薯やトウモロコシなどのデンプンを焙焼したあとアミラーゼで加水分解し、分解されなかった「難消化性」の成分を取り出し、精製した水溶性の食物繊維です。「一日の摂取量の上限を明確に定める必要のない、極めて毒性の低い素材」と、WHOも認める安全性の高い食材です。また、難消化性デキストリンを用いたさまざまな食品が厚生労働省で「特定保健用食品」、いわゆる「トクホ」として許可されています。
難消化性デキストリンはの特長として、胃や小腸では消化されず大腸までしっかり届き、下痢や便秘に効果を発揮します。さらに、大腸では大腸菌の餌となり発酵短鎖脂肪酸が分泌され、結果P.Hが低下しイオン化され、ミネラル・マグネシウ・鉄・カルシウム・亜鉛などの微量元素の吸収が促進されます。
そのほか血糖値上昇抑制・肥満防止・中性脂肪の低下・整腸作用として、腸内フローラ(腸内の細菌バランス)は改善されビフィズス菌が増加されることが確認されています。 - トローミファイバーを使って加熱調理をしてもトロミ付けは大丈夫ですか?
- トローミファイバーを使った料理は100℃以上の高温にも対応できます。
また、使用している原材料はデキストリン(糖質)・難消化性デキストリン(水溶性食物繊維)・キサンタンガム(増粘剤)だけであり、トローミファイバーはその他の添加物ナトリウム系・カリウム系・pH調整剤等は一切使用していません。 - キサンタンガムの事を教えてください?
- キサンタンガムとは、でん粉などの糖質を原料として、酸素の多い環境で発酵させることによって得られる粘性のある天然多糖類です。
キサンタンガムは、乳液や美容液など液状の化粧品を作る際に、水に粘性を与え、その粘度の特性によって、製品のしっとり感や、さっぱり感といった使用感を調節します。また、乳化粒子や顔料粒子の分散安定性を助ける働きを持ち、ファンデーションやプレストパウダー、アイシャドウなどの粉状化粧品を固形状にするための結合剤としても用いられています。
キサンタンガムのパウダーは、市販されており、水と混ぜるとジェルができ、顔・身体・髪の毛などいろいろな場所に使えます。分子量(構成単位のくり返し)の違いによって粘性の強い弱いがあります。用途としては、マヨネーズをはじめドレッシング、たれ、ソースなど様々な食品に粘度を付与する目的でキサンタンガムが使用されています。キサンタンガムは、増粘多糖類の中でも少量の添加量で高い粘度を発現することや、食品中の酸、塩分などの影響を受け難いこと、また加工工程における熱にも強い等の特徴を有し、安定性の高い増粘安定剤素材であることは良く知られています。このユニークな特性が評価され、世界各国にてドレッシングやたれ、レトルト食品等の粘度付与、粘性改良、安定性向上などの目的で使用されております。また、デザート、冷菓、飲料、菓子、パン、麺類、漬物などにも食感改良やゲル化補助、安定目的として使用されています。更には、近年注目されている嚥下補助食品の粘度付与などその用途は多岐に亘っています。キサンタンガムは既存の天然多糖類の中で最も酸性領域での粘度安定性に優れていますが、pHが極端に低い食品系で経時的な粘度低下を生じる場合があり懸念されてきました。しかしながら一方で、pH3.5以下の食品(例えば、炭酸飲料、フルーツソース、サワークラフト、デザートゼリー、漬物など)にコクや粘度(とろみ)を付与したいという要望も多くなっています。
上記以外でおたずねの点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
- 経鼻的経管栄養法(NG法)で流動食をチューブで注入していますが、「からだに食物せんい」は細いチューブにつまらないですか?
- 「からだに食物せんい」は、1日あたりの使用量と1回の使用量と安全性を教えてください。
- 経鼻的経管栄養法(NG法)で流動食をチューブで注入していますが、「からだに食物せんい」は細いチューブにつまらないですか?
- 「からだに食物せんい」の粉末は水など、サラサラした水分にはすぐに溶けやすく粘性がほとんどありません。目視可能で、安全性を高めるためサラサラした水などに溶かしてご利用をお勧めします。
- 「からだに食物せんい」は、1日あたりの使用量と1回の使用量と安全性を教えてください.。
- 「からだに食物せんい」は特定保健用食品であるフラクトオリゴ糖、ガラクトオリゴ糖と成分の9割以上を占めている特定保健用食品の水溶性食物繊維の難消化性デキストリンからできた健康補助食品です。使用している難消化性デキストリンは加熱処理した穀物のデンプンをアミラーゼで加水分解し、未分解物より難消化性成分を分取して脱塩、脱色して調製される水溶性食物繊維です。
デキストリンは構成糖がD-グルコースで、古くから食品に利用されて食経験も十分にある、極めて安全な食品素材です。事実、FAO/WHOにおいては「1日摂取許容量の上限値を明確に定める必要がない極めて毒性の低い食品素材」として分類されています。また、難消化性デキストリンにはミネラルの吸収阻害がないことも確認されています。
難消化性デキストリンは、安全性のみでなく、低粘性、低甘味、熱および酸に対する安定性、保存性などの物性にも優れているために広範囲の食品への応用が可能です。
(参考資料:『難消化性デキストリン学術文献集』) - 目安ですが、厚生労働省が勧めている食物繊維の目標摂取量は1日20gから25gです。(現在の日本人の平均摂取量は1日17gと言われており、3gから8g不足していることとなります。)したがって目安としましては、1日5gから10gを平均にまずはお試しください。但し、ご自身の体調や症状により必要に応じ、専門医または掛かりつけの医師等にご相談ください。